一昨日、元日に久しぶりのブログを書いてアップしたところで、日本の大地震のニュースが入ってきました。そしてその翌日には飛行機事故のニュースも入ってきました。

私がニュースを逐一追ったところで何の助けにならないことは分かっているのに、お正月早々母国を襲う困難の連続に気分が晴れませんでした。

また、昨年は週6日レッスンをしていた関係で、土日を含めて考えても「連休」と呼べるものは1年の間に片手で数えられるくらいしか取っていませんでした。

自分がそうしたくてしていたので全く不満はなかった(むしろ楽しくて週7で働いた週もいっぱいありました)んですが、つい先日クリスマスを挟んできちんと休みを取ってみて「ああ、休みって大事だ」と今さら実感したので、お正月は3日間仕事以外のしたいことをしようと決めていました。

1日:ずっと気になっていたウェブサイトをリニューアル→ブログの更新が楽になった

2日:ずっと気になっていた裏庭を整える→洗濯物を干すたびに気になっていたストレスが軽減

3日:前夜に娘が「歯が痛い」と涙をこぼしながら起きてきたので、慌てて歯医者を探して予約。幸い、虫歯などではなく、親知らずが少し出てきているためその痛みだろうということが分かりました。

その後、家族4人で焼肉屋さんに→お正月らしいことができて、家族の時間を持てて感謝

(Jamiという、ノースショアにある韓国料理店。焼肉を食べるとちょっとお高めになるけど、それ以外はリーズナブルなお値段で、店内も清潔でおすすめ)

今も日本や世界では大変なことが次々と起きているし、ちょうど1年前のオークランドは大洪水に2度見舞われていました。

また、その前にはコロナによる大混乱の数年や、娘の難病による入院+救急にかけこむ連続の日々を経験し、「生きているって、元気でいるって、平和な国に住んでいるって、頭の上に屋根があって、テーブルの上に食べ物を並べられる生活ができているって奇跡」と、大袈裟に聞こえるかもしれないけど、朝起きた瞬間から、眠りにおちる瞬間まで思うようになりました。

だから私は今年も身近にいる大事な人々との時間を大事に、ひとつでも多くの素敵な思い出を作っていく日を重ねていきたいと改めて思います。

真夏のNZで過ごす正月三ヶ日は、日本の伝統的な過ごし方では全くなかったけど、私なりに豊かで実りある連休を過ごせました。

震災や事故で被害に遭われた方々のご冥福をお祈りすると共に、私には何ができるのかを考えて一生懸命生きようと思ったお正月です。