このブログのタイトル、56 feijoasとは。

NZに来たことある人なら「あの地面に落ちたの拾うやつ!」とピンとくるだろうこのfeijoaとは、NZが世界最大の生産量を誇る、今まさにこの時期にできる果物。トップ写真の緑のやつがまさにそれ。

それがなんで56なのか。

これはもうちょっと後で登場ということで、まずはこのブログはドメインを有料で登録したものということから。

ただの素人ブログなのに、なに有料ドメイン取っちゃってんだ?と呆れられそうだけど、実はこれはブログのためだけでなく、もうちょっと先を見据えていて。

私は現在この状況の中、残り半分(あればいいけど)の人生を大きく変える何かを始めるきっかけを作りたい、と切実に思っている。(無職になっちゃったけど、幸い時間と健康は有り余ってるし)

とりあえずはブログから始めたけど、今後このサイト上で色々広げていきたいと、勝手に夢を思い描いているというのが本当のところ。

そして56については、家族について少し説明する必要がある。

私の下の子、娘には発達障害がある。実年齢は現在8歳。今年9歳になるが、精神的・知的な中身はまだ4−5歳くらい。

そして、この56 feijoasというのは、このパンデミック渦中使われるsocial distancingを彼女に教える際に、使ったもの。

時間とか距離の単位が理解できる段階にまだおらず、「他の人と2mの距離を取りましょう」と言われても、なんのこっちゃ。

そこで思いついたのが、我が家の庭にたくさんできる、feijoaの実。2mのメジャーを出して、そこにfeijoaを並べたら、それは56個。これでなんとか「結構遠め」なことを理解してもらえた。

「お友達と道で会っても、56 feijoasの距離より近くに行ってはダメ。」

そう教えたので、お散歩のたびに向こうから歩いてくる人が見えると”Remember the 56 feijoa rules?”が我が家の合言葉に。

そんな、実は結構色んな思いや事情や今の状況が詰め込まれたのが、このブログの56 feijoasというネーミングだ。


思いついたのは、夫だけど。