NZのオンライン英語講師、Harukaです。

前回まで3回に渡って、中学1年生のわたしのアメリカでの壮絶英語ライフのスタートについて書きました。

↓渡米前の人生〜壮絶英語ライフ初日↓

  1. 日本での英語学習と渡米時の英語レベル
  2. アメリカの学校初日、恐怖のベルと教室移動
  3. ランチタイムに絶望味のホットドッグ


そして不安に支配された初日に誓ったこと。

「アメリカ人になってやる」

ここから、わたしがどうやって3ヶ月経つころには「50%アメリカ人」、6ヶ月目には「100%アメリカ人」と実感できる状態になったか。実際にアメリカ人になるためにしたことを書き残しておこうと思います。

①定番フレーズを携帯する

翻訳ソフトなんてない時代。
「定番フレーズ」を書いて持ち歩くことにしました。

  • おもて→英語のフレーズ
  • うら→日本語訳

家にあった、暗記カードのようなものを使用。

おもてには”Can I sit here?”、うらには「ここに座ってもいい?」のように、父に手伝ってもらって、かなりの数をつくりました。

教室で親切そうな人の横が空いてると、サッとそのカードを見せて。カードを出すのも勇気が入るけど、とにかく必死。

他には”Can you take me to this classroom?” 「この教室に連れて行ってくれませんか?」とか、”Thank you for helping me.” 「助けてくれてありがとう」とかありました。

②めずらしい物、イケてる格好を意識する

話せないなら見た目から入ろう。
「めずらしい持ち物」「イケてる格好」を心がけました。

  • めずらしい物→日本から持ってきた物
  • イケてる格好→周りの子のマネ

日本から持ってきためずらしい物を持っていると、かなりの確率で話しかけられます。なにか聞かれたら”Japanese なんとか”と答えればいいんだ!と思いつき、”Japanese pencil”とか”Japanese backpack”などと言って乗り切りました。

格好は、物とは逆で「周りになじむ」ことを心がけました。同時に「他の子とは‘微妙に’ちがう」ものを取り入れました。同じブランド/アイテムでも、少し変わった柄・スタイル・色であることを意識しました。意識しすぎて、帽子からスニーカーまで全身ピンクで遠足に出没した失敗談もあります。

③ガムを噛む

みんなガムを噛んでいる、というのが最初の衝撃でした。

  • ガムを持っている→「ガムちょうだい」と声をかけてもらえる
  • ガムを噛む→アメリカ人な気分になってくる

「たかられてるだけじゃん」と言われそうですが、まさにその通り。でもそのうち何人かは「この前もらったから」と、その後くれることも。ガムがきっかけで始まった交流が、いくつもありました。


アメリカ人になるためにしたこと】リスト、つづきます!


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