
実は大学生の間はバリスタとしてアルバイトをしていました、Harukaです。
ほぼ毎日【障害児・難病児のためのNZ留学】に向けてさまざまな方とミーティングをしているのですが、今回は10年来のママ友であり、現地校でTeacher Aid(補助教員)として働く友人が指定してくれたカフェに行ってきました。TakapunaにあるFlourish Cafeです。住所:Ground Floor, BDO Towers, 19 Como Street, Takapuna, Auckland 0622
障害者就労のためのトレーニングの場
“Flourish Cafe is a training cafe, so please be patient if your order takes a little longer than expected. Our trainees are learning to become work-ready, so if you think they are doing a great job, please let them know!”
→意訳:フローリッシュカフェは、研修カフェです。なので、お客様のご注文のものがくるのに想定より長めにかかっても、ご辛抱いただけると幸いです。私どもの研修者たちは、職場で戦力となれるように学んでいるところですので、もしお客様が彼らがよく頑張っていると感じられましたら、その旨をぜひ伝えてあげてください!
こちらのカフェは知的障害者の就労に向けたトレーニングの場となっており、実際に多くの障害を持っていると見受けられるスタッフたちが働いていました。
サポートをする教育担当スタッフらしき方も何人かいらっしゃいましたが、障害持ちスタッフの数の方が多い印象でした。レジもドリンクを運ぶのもフードを温めるのもテーブルをきれいにするのも、全てそういったスタッフの方々がしていました。
レジ担当の方は目は一切合いませんでしたが、マスク越しに話すお客さんたちのオーダーを一生懸命聞き取り、私が「キッシュには何が入ってますか?」と聞いたら「トマトとハムです」と返ってきたのですが、横にいたサポートスタッフの方が「今日はほうれん草とチーズよ」と訂正をしたので、ほんの少し混乱をしたようでした。
私は「どっちにしても美味しそうだからひとつください」と言うと、ちゃんと切り替えて「温めますか?そのままですか?」と聞いてくれました。
その後、コーヒーを別のスタッフがテーブルまで持ってきてくれたのですが、両手で一生懸命持っているものの、歩くたびに身体ごと揺れて、テーブルに着いたころにはかなりこぼれていました。
でも私は「あなたが両手で大事に運んでくれたコーヒーのおかげで私はとても幸せな気持ちになっています」と伝えたら、本当に溶けそうな笑顔で「あなたをハッピーにできて僕もハッピーです」と答えてくれました。こんなこと真っ直ぐ言える大人って、最高じゃないですか?!
店内はお客さんがたくさんいて写真を控えたのですが、光がたくさん差し込む、吹き抜けのとても気持ちの良い空間でした。また、お客さんたちみんなが理解を示し、ゆっくり分かりやすい言葉遣いで話したり、惜しみないポジティブな声がけをしていて、その空間にいるだけでとても優しい、幸せな気持ちになりました。
すぐ横にはShore cityモールの駐車場がありますし、高速からのアクセスもとても良い場所です。平日にTakapunaでお茶スポットをお探しの際はぜひ♪
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