Categories: セルフケア

by Haruka

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年末年始に1週間だけ、私1人で日本に行ってきました!6年ぶりの日本です。

前回は娘が5歳のときでした。
診断はまだ出ていないけど「明らかに発達が遅い、他の子と違う」ことが明らかになり始めていた時期でした。

その時の日本滞在がどんな状況だったかというと、あっちこっちに行ってしまうし、言葉で意思疎通できないし、ちゃんと歩いてくれないので、NZでは小学校入学年齢であったにも関わらず、日本に到着後ベビーカーを新規購入したほど。

ベビーカーに乗る身体のサイズじゃないですよね・・・。色んな人に振り返って見られました。

そんな娘を連れていたので、電車に乗るのも友達に会うのも、近所のコンビニに行くのさえ大仕事。正直楽しいというより「親に孫を合わせる」「子ども達(特に息子の方)に日本を体験させる」任務をこなしている感覚でした。そう、任務。

そして私が一度だけ母に娘を預けて友人とご飯に行った夜、母がトイレに行っている隙に当時5歳の娘は家から出てしまいました。

土地勘もない、日本語はもちろん英語もちゃんと話せない、危険意識など皆無だった娘は、暗い道を笑いながらフラフラしていたそう。幸い何かが起きてしまう前に母が発見してくれましたが、改めて「障害児と一緒に生きる」大変さを実感した出来事でした。

そんな日本滞在を最後に、NZに戻った私たちの日常生活はどんどん大変になっていき、旅行に行く気力なんて全く湧き上がらない日々を送っていました。

この6年の間、仕事を辞めて学校に行きたがらない娘を毎日懸命にサポートし、学校運営に深く関わってみようと理事になったり、かと思えば世界的なパンデミックとロックダウンに数年翻弄され、さらには娘の難病が発覚。

そんなわけであまりに日本から離れていた期間が長くて、母国というよりも「かつて住んだことのある遠い異国」のように感じ始めていたのですが、娘の小学校卒業が見えてきて病気の症状も落ち着いてきた去年後半、夫が「僕が休みの間、子ども達置いて1人で日本に休暇に行くのはどう?」と言い出しました。

私の頭の中に「子どもを置いて母親が1人で海外に休暇に行く」という発想は全くなかったので、その時は「そんなの最高すぎて夢みたいだね!」と笑って返しましたが、その話を周りにすると「もちろんすべきよ!あなたにとって良いことよ!」と、特に驚くわけでもなく背中を押す意見ばかりで、私はそれにびっくり。

そういえば別世界の話のように感じて毎回聞き流してしまっていたけど、私の周りはママもパパも、1人でも夫婦でも、子どもを預けて外食や趣味をするはもちろん、旅行にも定期的に行く人がたくさん。

そういったことは特に珍しいことではないので、周りは妬むわけでもなく、特別盛り上がるわけでもなく、「いない間、何か手伝えることあったら声かけてね」とお互い言い合ってることも思い出しました。私も子どものお友達のママやパパが海外で楽しんでいる間、お友達を預かったり、お弁当をついでに作ってあげたことが何度かあったな。

そんな周りの空気なので「行かない理由がない」ことに気づき、航空券をドキドキしながら一人分購入し、周りはいつものように「手伝えることあったらメッセージしてね」と声をかけてくれました。

私が1人で海外に行くことに対してあまりに応援ムードばかりなので、逆に出発数日前から「私が障害と難病を持つ娘を置いて海外に行くことは本当に正解なんだろうか」と1人悶々としたりしていました。

複雑な気持ちに押し潰されそうになりつつも、出発日は迫ってくるわけで。ツイッターで多くの有益情報をいただきながら、日本入国のためのPCR検査も、入国アプリのダウンロードも、日本でスマホを使うためのSIMカードの手配も完了。

※ちなみにSIMはこちらをオーダー。空港内のコンビニ受け取りに設定したので、到着後すぐに使えました。設定も特になく、SIMを入れ替えるだけでOK。大きなスーツケースを持ったままで全てこなせました。

日本一人レスパイト旅、つづきます。