NZで主婦で母で英語を仕事にしているHarukaです。

私はこの約10年、特にこの1年は「今が一番キツイ」を更新し続けている人生を送っている。悪い方向への更新だ。

11年前の第二子妊娠中、当時30歳の夫は「ラッパーになりたいから仕事やめるわ」と、仕事を辞めた。ツワリは酷いし、隣の部屋から一銭にもならないビートが聞こえ続けるし、今が一番キツイと思う日々が1年以上続いた。

その後、ラッパーはITという仮の姿を復活させたが、生まれた娘にはどうやら障害があることが分かった。一瞬も目が離せない状況が、それから何年も続いた。外を歩くときは手を繋ぐし、家にいる間も居場所を把握してないといけないし、今が一番キツイと思う日々が続いた。

そして去年、娘に難病が発覚した。日中は紫外線を避けて、薬は1日3回アラームをかけてぴったりの時間に飲ませて、夜中も呼吸を確認する生活になった。コロナのせいで学校にも行けず、24/7ずっと気が休まらない。今が一番キツイと思う日々が続いている。

こうして私のこの10年強は「今が一番キツイ」を更新し続けている。私たちの状況を知ると、人々は「どうやってやっていけているのかを想像できない」と言う。

私自身でもよく分からない。ただ慣れて、麻痺して、そして気づかないうちに強くなっていっているだけだ。筋トレみたいなものだろう。

絶不調の時に持ち上げられた重量は、絶好調の時には楽勝で持ち上げられる

そしてもし、絶不調の時に、好調な人と同じ重量を持ち上げられるパワーを獲得したら、絶好調になった時には周りを圧倒する存在になれてるんじゃないだろうか。

今日なんかとても良いことを書いたと感じてるけど、ここまで読んだ人は「ラッパー夢見て無職になった夫」の方に興味を持っちゃってる嫌な予感がする。


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By Haruka