by Haruka
Share

昨日は私の41歳の誕生日でした。
40年以上生きてても、親になっても、自分の誕生日は私にとって重要な日です。
それは祝って欲しいとか、あのプレゼントが欲しいという意味でではなく、人生というタイムライン上の大事な節目という意味でです。
私は11月の誕生日間近になるとほぼ毎年体調を崩します。
「昨年一年は充実した一年を過ごせただろうか」と振り返りをし始めて、毎回「足りない足りない」と焦り、誕生日直前に1週間ほどダウンするというのが情けないお決まりパターンなのです。
今年はなんとそれがコロナという、なんとも乗り遅れた流行な上に厄介な体調の崩し方となったんですが、幸い1日ぐったりしたくらいで、あとは通常の体調とテンションで過ごすことができました。
それでも7日は自主隔離をしなくてはいけないので、しようしようと思いつつも取り掛かれなかったウェブサイトリニューアルに一気に取り組みました。
この7日間で得たのは「オンラインに仕事を移行した効果の実感」と「新しいウェブサイト」です。
夫がウェブデザイナー/デベロッパーなので彼に頼めば良いのですが、彼は日本語が全くわからないので日本語のウェブサイトをお願いするのは、説明や微調整などの手間が大きいこと。
また私たちの生活に直接的に収入をもたらすビジネスというより、個人プロジェクトなので、彼の労働を無償で頼るのは、たとえ夫婦といえど良くないなと思ったこと。
なので人並み以上にIT音痴であるものの、なんとか自分の中で完成までこぎつけました。何度かデータ吹っ飛ばしましたが!
また、熱が出て動くのがきつかった約1日はたまたまオフで、その日以外はひとつも穴を開けることなく、オンラインのレッスンとクライアント様への電話・メール対応を続けられたことが「この働き方にシフトしてよかった」という自信につながりました。
さて、少しタイトルと内容がずれ始めたのでここで戻します。【41歳の目標】です。
今年は:(各項目をクリックでリンク先に飛びます)
- 障害児・難病児もNZ留学のローンチ
- インスタグラム/ツイッターのフォロワー数を3倍にする
- 英語レッスン数を現在の17~19から20~25レッスン/週に増やす
を来年の誕生日までに達成する目標にします。そのために私はさらなる時間の確保が命題となります。
事前予測不能な障害・難病を持つ娘のケアについて、どこに私の仕事との線引きをするかが重要だと思っています。
ちなみに娘の「病気」は全身性エリテマトーデスとループス腎炎、「障害」は知的障害ありの発達障害(ASD、ADHD)です。
「病気」が原因のものに関しては今後も変わらず最優先です。病気による体調不良で学校を欠席/早退や通院/検査に関しては、なんとか仕事に都合をつけます。
私の生徒さん・クライアントの皆様はこの事情を理解した上で私に仕事を依頼してくださっているので、そういう時は甘えさせていただき、その分できるときの仕事は全力で挑みます。
一方で最近難しいと感じているのが「障害」との付き合い方です。
発達障害の娘は普通学校に通っていますが、年齢が上がるにつれて友達付き合いを楽しめなくなり、勉強も他の子に劣っていると感じているのか嫌がります。
同時に知恵がついてきているので、「病気」をちらつかせれば休める・早退できることも気づき始めているようで、私は最近その見極めが難しくて困っています。
また仕事関係で、自閉症で不登校の子の親と話す機会が多いのですが、多くの親たちが言うのが「学校を行き渋ったときに背中を押して無理をさせすぎたことを後悔している」ということ。
そして、一度心が疲れ切ってしまった自閉症児たちは、再びその心を回復させて社会に出ていくことが、普通以上に難しいというのも、サポートをする立場としてよく知っています。
だから、学校に行きたがらない、行っても早退したがる娘の背中をどこまで押して良いものか、どこからが甘やかしラインになってしまうのか、毎朝悩んで、それが日々のストレスのベースになっています。
毎日コンスタントに、なるべく安定したペースで仕事と個人プロジェクトに取り組みたい私と、それを難しくさせる障害と難病を持つ子どものケアを良いバランスで両立させることが、上に掲げた目標を達成させられるかどうかの鍵になりそうです。
まずは予測・計画できる「自分側」の仕事とプロジェクトを細分化させて、短期ゴールの設定とその日単位ですべきことを明確にしてみようと思います。できる・できないは別として「把握している」ことは精神的な落ち着きに役立ちます。
私は年齢が上がるにつれてやりたいことが増えていくのに、諦めたくないことも増えていくという、欲張りなジレンマと戦っています。でもやりたいことがたくさんあるって、恵まれていて贅沢な人生だなと!
みなさんはしようと思いつつもできていないこと、ありますか?