イギリス英語圏・NZ在住英語講師のHarukaです。

私の住むニュージーランドは、基本的にイギリス英語が使われます。そして、イギリス英語はやはりteaを使った表現が得意ですね。

今日は以前書いた、BLACKPINKジェニーさんのteaに関するインスタ投稿解説で、teaを使った表現に興味を持った生徒さんがいらしたので、ここでまとめてみます。

Not my cup of tea

「好みじゃない」「趣味じゃない」
インスタではお弁当と組み合わせてちょっと強引な使い方を!

こんな感じで「自分の趣味/好みではない」(意訳: ごめんマジ勘弁)と伝えます。私は肉が好きではないので「肉を料理するのは好きではありません」としました。

例: “Rom-coms are not my cup of tea.”
-ラブコメはわたしの趣味じゃない。

Spill the tea

「(ゴシップ系の)うわさを暴露する」
本当にお茶をこぼしたときなら、これは「お茶をこぼしました」という意味になりますが、そうでない場合は少し違います。

「(ゴシップ系の)うわさを暴露をする」(意訳:やばめな内容をぶちまける)

この表現は、基本的に女性同士で使われるもの。そしてアメリカでは spill the beans の表現で使われることが多い印象です。

例: “Who spilled the tea about Ben and Jennifer?”
-ベンとジェニファーのうわさ暴露したの誰?

Storm in a teacup

些細なことを大袈裟に騒ぎ立てる」
ティーカップ(小さいもの)のなかで、嵐(大きく激しいもの)が巻き起こっているのを想像すると分かりやすい表現です。

「おおげさに騒いでいる(が本来はそこまでのことじゃない)」(意訳: 被害妄想激し目だから落ち着こう)

例: “You’re thinking too much, it’s a storm in a teacup.”
-考えすぎだよ。あれはそんな大したことじゃない。

ちなみに、アメリカでは Tempest in a teacup になります。

Not for all the tea in China

「絶対に、なにがあっても〜しない」
強い拒否の姿勢を見せたい場面でつかいます。“なにがあってもしない”ときです。

「絶対に(いくらもらえたとしても)しない」(意訳: 死んでも無理)

このように「どれだけ大金を積まれても/良い条件を示されても」な場面で使うことが多いです。元々は「中国にあるすごい数のお茶を全部もらえるとしても」の意からきているようです。

例: “I wouldn’t take that position for all the tea in China.”
-どんなに大金を積まれても、その役職には就かない。

アメリカでこれを耳にしたことはありませんが、イギリス出身の上流階級英語を話す友人と、作家の友人が使っているのを聞いたことがあります。

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By Haruka