by Haruka
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NZ在住/バイリンガル英語講師のHarukaです。
昨日の記事に引き続き、今回もアメリカ・LAに留学中のジャニーズJr.のTravis Japan (トラビス・ジャパン/トラジャ)メンバーたちの渡米後の英語力をYoutube動画から徹底検証!今回は宮近海斗さんと七五三掛龍也さん。
3. 宮近海斗さん(Kaito Miyachika)/ 8:30~
前回渡米前にしていた自己紹介では、誕生日の言い方や関係代名詞を使うところを見て「やるなあ!」と感じさせた彼。
語尾をカタカナ英語っぽくあえて処理する感じをみると、この時点では英語を話す自分にまだ照れがあるのかなと感じました。
というコメントを私は前回していました。そんな彼が今回選んだ英単語は Improve (〜を改善する) でしたが、発音はまだカタカナっぽくしていて、日本人メンバーの前では英語を話すことがまだ恥ずかしいのかなと気になりました。
ただ彼に関する注目点は、この少しあとに松田元太さんが挙げた “Myself” に関して「Myself ってさ、日本語になおせないよね。」という発言をしたところです。
My selfって、辞書で引くと「私自身、いつもの私」などが出てきて、ほぼ全てのMyselfを使った文章はこの意味を当てはめてもうまく訳せてしまいます。ただ、彼が感じたであろう “辞書以上/以外の意味” が存在しているのも事実で、それを渡米後の数ヶ月で感じ取れるようになったのはすごいことだと感じました。
また、これこそが海外に行った意味なんだと思います。さらっと発言したけど、本当にすごいこと。この発言を聞いて、彼が私の中で「今後の英語に最も注目したいメンバー」になりました!
4. 七五三掛龍也さん(Ryuya Shimekake)/ 8:43~
前回の自己紹介ではマイペースな感じで英語に関わっている雰囲気が出ていたのが印象的だった彼です。
単語の意味を理解して、話す時に改めて「日本語→英語」に変換して話すタイプ
というコメントを私は残していましたが、そんな彼が選んだ英単語は Expensive (高価な)でした。なんだか選ぶ単語もマイペースで良いですね(笑)!
発音を聞くと、彼はもしかしてカタカナで書いて覚えているのかなと思いました。Exとveの発音がカタカナ特有の「エクス」と「ブ」で、ネイティブの発音を聞いたまま覚えていたら、もう少し イクスピンスィヴ 寄りになっていたと思うのですが、そのまま日本語のカタカナ表記のエクスペンシブと言っていたことが少し残念でした。
ただ、最後にもう一度発音した時(11:18)に、相変わらず「エクスペンシブ」な発音ではあったんですが、アクセントの位置がきちんと英語のもの(日本語だとほぼフラットに発音)だったので、一回発音のコツを習得したら一気に流暢さがアップする気がしています!
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●川島如恵留さん、吉澤閑也さん、松倉海斗さんは次回以降につづきます。どうぞお楽しみに!
●以上は、上のYoutube動画を見た、バイリンガル英語講師である私の個人的見解です。万が一気を悪くさせてしまったトラジャ担(ファン)の方がいらしたら、申し訳ありません。