by Haruka
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NZ在住16年目の英語講師、Harukaです。
最近SNSでワーホリや留学などで「NZ/海外行きます!」という投稿を見かけるようになり、嬉しい気持ちになっています。一方で「英語はできません!」という方も多く、勝手に心配になることも。そんな方に ”これだけは押さえておこう” のフレーズをまとめてみました。
【必殺フレーズ4つ】言われていることが分からないとき
相手が言っていることが分からないときにとりあえず “YES” と言うのは非常に危険なことは、これを読んでるあなたなら分かるはず。相手が言っていることが分からないときは、このフレーズのどれかを使って、きちんと意味を理解しましょう!詳しくは下で解説します。
- Could you speak more slowly, please?
- Could you say that again, please?
- Could you spell that, please?
- Could you write that down, please?
ちなみになにかをお願する文章は Could で始めるほうが Can で始めるよりも丁寧ですが、使い慣れないなら Can で始めて全然構いません。ただ、最後の please は絶対忘れないようにしましょうね!
Could you speak more slowly, please?=「もう少しゆっくり話してもらえませんか?」
NZ人は英語を話すスピードが速いと言われています。アメリカから来た英語ネイティブの友人が「NZの女性って話すの速すぎて、ボーッとしていると会話迷子になる」と言っていたほど。同時にNZの人々は「自分たちはどうやら話すのが速いようだ」ということも認識しているので、ゆっくり話してくださいとお願いすると “Sorry! I speak too fast!” (ごめんなさい、私話すの速すぎますよね!)と謝られることも。そういうときは “That’s OK!” (気にしないでください!)と返しましょう。
Could you say that again, please? =「もう一度言っていただけませんか?」
これは文章の一部だけ聞き取れなかった or もう一度聞けばある程度は分かりそうなときに便利です。英語が母国語ではない人に慣れているNZ人なら、こう言われたら大体「より簡単な言い回し」「よりゆっくり」分かりやすく言い直してくれますが、ときに本当にそのまま同じ文章を同じスピードでリピートされるので要注意です。
Could you spell that, please?=「スペルを教えてもらえませんか?」
これはデバイスなどで調べたい or 人名/地名などの書き方を知りたいときに便利です。ただ、自分の頭の中で瞬時に思い描けるなら良いのですが、その自信がない時はデバイスや紙が手元にある状態でこれを言いましょう。たとえば “Britomart” という駅名などは、何度ゆっくりリピートしてもらってもピンとこないと思います。そういうときにこのフレーズを言ったら “B-r-i-t-o-m-a-r-t” と教えてもらうことができるので、携帯などで正しく検索できますよね。NZではマオリ語の地名が多いため、ネイティブの人もこう聞くことが少なくありません。
Could you write that down, please?=「書いてもらえませんか?」
最近は紙とペンを持ち歩く人は少ないんでしょうか。私が英語ビギナーだった約30年前はデバイスなんて存在しなかったので、紙とペンを持ち歩いて「書いてください」とよくお願いしていました。これの良いところは後に残るため、復習することができるのが利点。その場を乗り切るだけでなく、英語学習に非常に役立ちます。
※NZではマオリ語が使われていることも多く、それっぽいスペルで検索しても「もしかしてXXXですか?」さえ出てこないので、これはNZビギナーには特におすすめです。
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