by Haruka
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NZ在住、オンライン英語講師のHarukaです。
今日はTwitterからいただいたアイディアで、 “~free” と “~less~” について私の個人的な見解も含めてまとめてみようと思います。
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【~free / ~less】 意味・よくある間違い
この二つは suffix(接尾辞) といい、名詞のうしろに付けて使います。どちらも「〜なしの」を意味する形容詞になります。例: sugar(名詞)+less(接尾辞)=sugarless(形容詞)
lessの意味に引っ張られて「少なめ」と思っている人もいるようですが、違います。それは恐らく形容詞のlessとの勘違いで、その場合は名詞の前につけてless sugar(砂糖少なめ)の形にしないといけないので、要注意です!
freeも同様に「自由な」「無料の」と思っている人がいるようですが、これも形容詞のfreeと混同しているパターンです。形容詞として名詞の前に付けてfree coffee(無料のコーヒー)のように使うパターンですね。
~free の使い方とイメージ
私の個人的な見解だと「本来ない(べき)もの」「ない方が良いもの」に~freeを付ける印象です。ハイフンで繋ぐパターンと、ハイフンなしで2単語にするパターンがあります。
- Sugar-free(砂糖なし)
- Alcohol-free(アルコールなし)
- Smoke-free(タバコなし ※禁煙の意)
- Stress-free(ストレスなし)
- Hassle-free(手間なし)
- Cage-free(ケージなし ※食肉や卵などに使われます)
- Maintenance-free(メンテナンスなし ※必要なしの意)
~less の使い方とイメージ
上記にたいして、こちらは「本来ある(べき)もの」「あった方が良いもの」に~lessを付ける印象です。ハイフンは使わず直接くっつけて、1単語にするパターンです。
- Sugarless(砂糖なし)
- Careless (注意なし=不注意)
- Hopeless (望みなし=絶望的)
- Homeless (家なし=住所不定)
- Restless (休みなし=落ち着きなし)
- Useless (使用なし=使い物にならない)
- Bottomless (底なし=際限のない)
注目は、sugarのようにどちらでもOKなパターンもあることです。個人の認識によって「あるべき/ないべき」が違うときにそれが起きるんでしょうか。ただ、英語ではsugar-freeの方が一般的です。
そして、自分の見解を堂々と解説しておきながら “Child-free day(子どものいない日)“ や、
“Cordless vacuum(コードレス掃除機)” “Wireless headphones(ワイヤレスヘッドフォン)” などの説明が付かないな、と内心焦っているのは内緒。
子ども・・・!!気持ちは分かるけれども!!
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