来月、NZは総選挙を控えている。

そして、その総選挙では2つの国民投票も同時に行われ、ひとつは「安楽死法案」についてと、もうひとつは「マリファナ合法化法案」についてだ。

我が家は、いつも総選挙直前と直後で夫婦で揉める。今まで一度も政治に関して意見が一致したことがない。

自分たちの住む国どころか、よその国・アメリカの大統領選について話しただけでもピリッとした空気が流れるので、どうやら相当政治観の相性は悪いらしい。

今日は、ディナーが終わって一息ついている時に、「マリファナ合法化」の是非についての話になった。

どちらがどちらとはここでは明言しないが、夫と私では意見が分かれる。

そして、今回のマリファナ合法化は、国民投票で過半数の支持を受けたところで、合法化が約束されるものではないにもかかわらず、私たち夫婦は相当熱くなる。

お互いを自分の意見の方に引き摺り込もうとしたいがために、相手の知識の質を批判したり、なんだったらマリファナに全然関係ないことにまで、皮肉めいたコメントをぶつけ合い始める始末だ。

アメリカに住んだことのある私にとって、マリファナという存在は、日本でずっと育った人よりは比較的身近だったと思う。

中学生の時点で、マリファナのニオイはどういうものか知っていたし、同級生の中で「あのグループ、マリファナやって校長室呼び出されたらしい」なんて噂が回ることもあった。同時に、学校に定期的にD.A.R.E.(Drug Abuse Resistance Education)の人がきて、薬物の恐ろしさを念入りに教育される環境でもあった。

だから、マリファナに関しては比較的ニュートラルなものの考え方をできているとは思っていたものの、いざ夫が自分と違う考えを持っていると分かると、「私と反対の意見だなんて、許されない」と、攻撃的とも言える感情を抱くようになった。

そういえば、独身の頃に恋愛観の話をした時、アメリカ人の友人は、宗教が同じで支持政党も同じと分かって初めて恋愛対象になり得ると言っていて、当時は「やだー、冷めるー!」とギャーギャー騒いだが、今となってはじんわり理解できる。すごいな、20代前半でそこに達していた友人。

一方、無宗教で政治を知ろうともしていなかった当時の私の「理想の恋愛対象」は、


パ ス ポ ー ト を た く さ ん 持 っ て い る 人


理由はそれぞれのご想像にお任せするが、なんとも情けない。

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By Haruka