雨の日曜日という、私がダラ人間になるには最適のコンディションが揃った今日。

朝は娘と夫が作ったホットケーキをベッドで食べて、そのままYoutubeマラソンに突入した。パソコン開くことさえ面倒くさくて、毛布に包まって携帯で見続けていた。

その中で、なぜかおすすめに「出勤前のキャバ嬢ルーティン」なるものが上がってきて、見てみた。NZで子育て真っ盛りのアラフォーが、何見てるんだっていうね。

感想から言えば、住む世界も人間も違いすぎて、1つも共感ポイントがなかったが、全てが違いすぎて、尊敬ポイントが多すぎた。

そういえば、私は高校・大学の間、なぜかキャバ嬢と接する機会が結構あった。歌舞伎町には足を踏み入れたことさえない私だが、なぜか教習所とか、電車の中とか、買い物中とかにキャバ嬢に声をかけられて「友達になろーよ!」と言われることが、何度もあった。

その中で、教習所で知り合ったアユミは、見た目誰も寄ってこない派手さだし、常に香水プンプン、でかいシャネルのバッグと、ピンヒールのサンダルでやってきて、実車の時に「靴はそれじゃあ許可できません」と言われて揉めるような子だった。

でもなぜか、最終的には教習所の受付のおばちゃんや、運転指導のおっちゃんたちとめちゃくちゃ仲良くなっちゃって、まさに「人たらし」を自然としちゃう子だった。

会話といえば「彼氏の束縛がきつくてえぐい」とか「今月売り上げマジヤバ」とか、私とは全く接点のないものだったが、私が密かに機嫌悪めだったりすると、気がつけば気分が上がるようなことを言ってくれたり、まめにメールくれたりして、「これがキャバ嬢のスキルか!」と思うことを何度か経験させてもらった。

見た目だって、常にお化粧も服装もバッチリで、いつでも可愛い子だった。ダラだし、雑だし、そのくせプライドは激高の私にないものを全て持っていて、それは全て私が欲しいものだった。

そんなアユミや、他のキャバ嬢の友人たちを思い出しながら、何時間も色んなキャバ嬢Youtubeを見ていた、日曜の朝。

私はもうアラフォーというのに、まだ彼女たちの女子力も気遣い力もコミュ力も、なんなら巨大シャネルさえも手に入れていない。

この20年の成果は、巨大な態度とボディですだなんて、アユミには絶対知られたくない。

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By Haruka