日本には「推し活」なるものがあると、最近聞いた。そして「推し」がいると、人生円満に感じられると聞いた。それは聞き捨てならない。

ここ最近、コロナにロックダウンに難病にと、正直心弾む出来事がない。今の私の人生の楽しみといえば、断捨離を進めることと、オンラインショッピングをすることと(矛盾)、友達とくだらない内容のチャットをすることと、食べたいと思うものをいかなる手段も使って手に入れて食べることだ(料理は嫌い)。

ただ、それにも限界がある。どれも自分ひとりで完結しない、というのもネックだ。

そんな時に「推しがいる生活」を知った。

そういえば中高校生の頃、好きなアイドルとか芸能人がいて、それは毎日楽しかったな。と思い出した。

私の英語レッスンを受講してくれている生徒さんの中にも、日本で生活する高校生・大学生が何人かいる。そして、その子たちはよく「この英語の歌詞を理解したい」とか「このインタビューを聞き取れるようになりたい」と、海外スターに関連する題材を持ってきてくれる。そして、好きなスターに関することなら、とんでもない熱量で吸収し、憧れるパワーってすごいなと、私は毎回感心させらる。

あー、このワクワクする感じ!私にはもう無縁の世界だと思ってたけど!

色々推し活について調べると、どうやらBBA高校生の倍以上の年齢でもいいらしい。子持ちでもいいらしい。ただ、キウイの友人たちに話しても理解はしてもらえない。この「推し」と「彼氏・夫」を同じ世界線で愛することができるのは、日本人の特殊能力なのだろうか?なんとなく欧米の価値観だと「推し活」はせいぜい中高生のすることで、大学生の時でさえ、ライブとか舞台は見にいって興奮することはあれど、日常的にキャーキャー言う欧米人の友人は1人もいなかった。

20代にもなると、マイケルジャクソンが目の前にいた時でさえ、マイケルファンの友人は一回「マイコー!!!」とお腹から太い声を出しただけで、「ぎゃああああああ」と腰から砕け落ちることはなかった。代わりに方向性が全く違うバックストリートボーイズファンの私がマイコーを見て「マイコー愛してるー!!」と黄色い声で叫びながら腰から砕け落ちた。友人はびっくりするほど引いていた。

そんな私が40になって再び「推し活」をしたくて活動をしているが、推す対象が見つからずに迷走している。恋に恋してるみたいな状態だ。

ちなみに「推し活」を教えてくれた友人によると「推す対象は人間じゃなくてもいいんだよ、石とか苔とかでもいいんだよ」とのこと。

そっか、どの苔・・・推そうかな。


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By Haruka